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ローソンのもち麦のあんバターブレッドは最強の低糖質パン?

もち麦のあんバターブレッド

こんにちは、のぶです!

ローソンの新発売商品のもち麦のあんバターブレッドを紹介します。

結論を先に言うと、個人的なローソン屈指のおいしい低糖質パンになりました!

 

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もち麦のあんバターブレッドとは?

もち麦粉を入れたもっちりとした生地に、あんことバターをサンドしました。サンドしているあんこも糖質を抑えたものを使用しました。

ローソンHPより

小麦粉の代わりにもち麦粉を使用して、さらに低糖質なあんとバターをサンドしたのようですね。

これまでローソンではブランや大麦といった小麦よりも低糖質な素材を多く作成してきましたが、もち麦というのは初めてのような気がします。どういった素材なのでしょうか?

 

もち麦とは?

「もち麦」は大麦の1種ですが、大麦にはいくつかの種類があります。

大きく分類すると、「六条大麦」「二条大麦」に分かれます。一般的に六条大麦は「麦ごはん」や「麦茶」に。二条大麦は別名ビール麦とも呼ばれ、ビールや焼酎といった酒造りの原料となっています。

さらにその“性質”でお米と同様に「うるち」と「もち」に分類されます。もち米のように、“粘性が高くもちもちした食感”のものが「もち麦」です。

大麦生活

もち麦とは大麦の一種で、もちもちで粘性の高いものをもち麦というようです。

これまでローソンが使用してきた大麦は、「うるち性大麦」となっているため今回は「もち性大麦(もち麦)」に変更にしたということになります。

このもち麦の特徴ですが、「大麦β-グルカン」という水溶性食物繊維が多く含まれています。

この大麦β-グルカンは、腸内環境を整える特徴糖質の吸収を抑え、食後の血糖値上昇を抑える特徴があるとされています。

うるち性の大麦と比べて、もち麦はこの大麦β-グルカンが1.5倍多く含まれているので、これまでの大麦パンよりもさらに糖質の吸収を抑えることが期待できるわけですね。

ただし、もち麦自体の糖質量は65.2g(100gあたり)と、そこまで低糖質ではありません。

この部分はうるち性の大麦と違いはないようですね。

 

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大麦の蜂蜜とクルミのチーズパン詳細

もち麦のあんバターブレッド

価格は税込み150円です。

最近のローソンの新商品の低糖質パンは140~150円ラインが多くなってきました。

単純に値上げなのか、たまたま高コストな素材を使っている影響なのか気になります。

 

栄養成分

もち麦のあんバターブレッド栄養

 

成分(1個あたり)
成分 分量
カロリー 165 kcal
たんぱく質 7.2 g
脂質 7.0 g
炭水化物 24.7 g
 糖質 11.9 g
 食物繊維 12.8 g
食塩相当量 0.6 g

 

糖質量は11.9gと他のローソンの低糖質パンと比較すると低め~中間な部類になります。

ですが、パッケージをみた通り比較的大きめなパンですのでそれを考慮するとかなり低糖質と言えそうです。

先ほどの説明の通り、大麦には豊富な食物繊維が含まれていますのでその点からも健康に良さそうです。

 

のぶ(管理人)
カロリーと脂質も低めなので、通常のダイエット用途でも十分使えそうです

 

原材料

もち麦のあんバターブレッド原料

原材料名 つぶあん(国内製造)、植物性たん白、バター、小麦粉、マーガリン、大豆粉、卵、糖類、大麦粉(もち麦粉)、でん粉、パン酵母、食塩、乳等を主要原料とする食品、発酵風味料、イヌリン、シトラスファイバー、植物油脂/加工デンプン、甘味料(ソルビット、スクラロース)、糊料(増粘多糖類)、酢酸Na、乳化剤、HPMC、香料、メタリン酸Na、調味料(アミノ酸)、(一部に乳成分、卵、小麦、オレンジ、大豆を含む)

 

もち麦粉の他にも、ローソン定番の低糖質粉の大豆粉も使われています。

大豆粉は、100gあたりの糖質量は19.3gと低糖質な素材なので、大麦粉の多めの糖質量をミックスしてカバーしているのかもしれませんね。

他には、イヌリンといった低糖質な甘味料(糖質量 7g /100 g)を使用しています。

恐らくあん自体の甘味をつけるために、砂糖の代わりにイヌリン がふんだんに使われていそうですね。

 

レビュー

パン自体はフランスパンのようなハード系のパンですね。

表面に粉(大豆粉かもち麦粉のどちらかな?)がふられているのも本格的です。

もち麦のあんバターブレッド

つぶあんがぎっしり敷いてあります。マーガリンは目立たないですが、こちらもあんと合わせてしっかりと塗ってあります。

もち麦のあんバターブレッド

味に関しては、ハード系のパンの苦味とつぶあんの甘味が非常にマッチしています。

マーガリンとつぶあんの組み合わせも抜群です。

こういった低糖質パンですと、甘味はひかえめなものが多いですが、こちらのあんはしっかりと甘くておいしいのもポイント。

パン自体は、フランスパンほどでは無いにしろ、そこそこ硬めでボリュームがあるので満腹感もかなりあります。

 

まとめ

もち麦のあんバターブレッドの総評と評価になります。

評価

  • 味  :
  • 糖質量:
  • 満腹感:
  • 価格 :

総評

  • あんこがしっかり甘い
  • ハード系のパンも食べ応えあり
  • この満腹感で低糖質 (11.9 g)

しっかりとした甘味のあるつぶあんをマーガリンとハード系のパンと合わせて食べることのできるパンです。

低糖質と言われなければわからないくらい、通常のあんバターサンドと遜色ないクオリティです。

この味とボリュームで11.9gという糖質はかなり凄いと思います。

過去、低糖質なあんぱん等を何度か紹介してきましたが、糖質量が20-30gが当たり前という常識を破壊した、まさにローソンの長年のノウハウの結晶というべき商品と言えます。

糖質制限している人でもしていない人でも誰にでもオススメできる最強のパンと言えると思います。

是非お近くのローソンで探してみてください!

 

また、下記でローソンの低糖質パンの前件レビューを実施ていますので合わせて参照をお願いします。

【2020年】ローソンの低糖質パンの全種類の実食レビュー【ロカボ、糖質制限】

 

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